新しいiPhoneの話題がリークネタを中心に広がってきました。毎年この時期は恒例になりました。

さて、今回は当店で相談されることが多い「そろそろ買い換えた方がいいかな」とも合致する時期なので、修理屋目線の偏見と依怙贔屓な意見を書きたいと思います。独自見解なので参考程度にお読みください。

買い替え時期の要因

最新のOSになるか
通信ジェネレーションに対応しているか
バッテリーは消耗していないか
故障していないか
処理速度が遅い
写真をきれいに取りたい
新しいものが好き

ざっと書き出しましたがこのまま使えるかで考えていきます。必然的に5.6.7は次のiPhone最新機を買えば全て満たしてくれるでしょう。よって今回のブログからは意見を外します。

1.最新のosになるか

ios15対応機種

iPhone6ｓ以降の機種

iPhone6s（SE第一世代も同じチップでOK）以降に販売されたiPhoneは全て次期ios15にアップデート可能の様です。osが最新になる事はアプリもアップデートできることになります。逆にアプリが古いiosに対応していないアプリもありますので、iosが古いと使えないアプリが出てしまう可能性もあります。この使用したいアプリが使えなくなったら買い替えの時期かと考えますが、iPhone6ｓはios15になるので、iPhone6s以降の機種は現時点では問題なく使えるかと思います。

2.通信ジェネレーションに対応しているか

iPhone

５G対応機種

12mini

12

12PRO

12PROMAX

最新モデルの12シリーズは全て４Ｇ・５G対応モデルです。５Gは6GHZ以下のSub-６と28GHZ帯以上のミリ波という2種類がありますが、日本で普及しているSub-６対応モデルです。

では、4G（LTE)は今後使えなくなるのか？そんなことありません4Gの終了時期は何処からも発表されていません。直接一般ユーザーに影響があるのは５Ｇの方が圧倒的に速い速度で一度に沢山のデータ通信が出来る利点があるからです。現在の４Ｇの様に全国どこでも利用できるようになるには２０２５年（docomo見解）になるようです。現在コンテンツの充実度はまだ薄く、5Gになった利便性がすぐに感じられないかも知れません。若干時期焦燥かもしれませんが対応しているに越したことはありませんが、４Ｇでもまだまだ使える状況です。

3.バッテリーは消耗していないか

設計では500サイクル（1サイクル＝充電100％なった回数）でも80％の容量を確保するようになっています。最新のiosでは満充電にならない様にセーブが出来る様になっていますが、目安は回数で行う様で、最終判断は容量自体80％以下になったら交換必要と考えられています。

ではなぜ80％以下かと云うと突然のシャットダウンで起動しなくなったりするトラブルを避けるためにパフォーマンスを落とした運用に切り替わる様になっています。これはユーザーにとっては起動やコネクトなどが遅くなり、ちょっと使いにくくなってしまう状態に陥ります。

いずれにせよ、バッテリーは消耗品という捉え方になります。

但し、バッテリーは交換することが出来ます。容量が戻るとパフォーマンスも標準に戻りますので、電池の容量にプラスパフォーマンスも戻ります。

カバーガレージ恵比寿では、iPhoneのバッテリー交換も行っています。メーカー修理よりも安く、簡単な手続きで、バッテリー容量を100％に戻してお返ししています。

然しながら、XR以降のXs/XsMAX/11シリーズと12シリーズはバッテリーが認識されないため、現在当店での交換修理は承っておりません。ご確認のうえ、ご了承願います。出来る様になりましたらばホームページでご紹介いたします。

4.故障していないか

画面割れやカメラに充電口などの基本修理はカバーガレージ恵比寿で直す事が出来ます。勿論メーカー修理より安価でデーターもそのままで今まで通りに使えるようになります。

サスティナブルな考え方にプラス買い替えより勿論安く使う事が出来ます。

故障＝買い替えも新しい機種に買い替える動機になりますが、故障＝修理の選択肢も併せ検討材料に入れてお考え頂ければと思います。

では、買い替えの時期はと云うと、やはり新しいものは処理速度も速くほしい情報をいち早く手に入れる事が出来ます。カメラの機能も新しい機種が出るたびに簡単に綺麗な写真が撮れる様になっています。長い時間使える様にバッテリー容量は大きく省電力な設計も盛り込まれています。やはり新しいものは良いものです。その機能が欲しくなったら買い替えるのが機会では無いでしょうか。

また、通信プランの値下げや５Gの普及も買い替えも併せて考える時期も必要かと思います。