非正規画面修理でiPhone Face IDが壊れる



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iPhone 11 Pro をApple診断結果は異常なく交換修理が完了

カバーガレージ恵比寿は Apple が提供する Apple純正部品をご提供します。Apple の診断プログラム、ツール、プロセスを使い、Apple 製品の修理を安全かつ正確に実施いたします。

中でもFace IDの修理はApple純正部品修理はiOSがアップデートされても問題なく使用できることから、多くの皆様にご利用いただいております。

さて、Face IDの故障原因で最近多いのは、非正規修理で画面修理を行なって数ヶ月後にFace IDが使えなくなったとのご相談が増えています。ではなぜ非正規の修理後にFace IDが使えなくなったかと言いますと、上記写真でもわかるように接着強度の低いコピーパネルは額縁(ベゼル)と液晶に表面のガラスが接着剤で固定されていますが、コピーパネルは接着面が狭くベゼルとガラスが外れてしまい、画面が浮いた状態になってしまいます。浮いたガラスの隙間から埃や液体が内部侵入して、True Depthカメラ(Face IDを機能させるカメラ)を破損させFace IDが使えなくなること多くなりました。

故障させる原因は以下の通り

  • 上記写真のようにコピーパネルのガラスとベゼル(額縁)の接着強度不足の低品位部品
  • フロントパネルシール未取付若しくは、清掃除去不足の作業ミス
  • フロントパネルの取り付け作業ミス
  • 交換作業中にTrue Depthカメラに触れてしまう作業ミス
  • True Depthカメラホルダー取り付け位置のずれの作業ミス

故障させる原因には、修理後すぐに現れるものと時間が経過してから現れるものとあります。当店での修理に来る方はフロントカメラの汚れが出てきて、ソフトフォーカスをつけた曇ったような写真になって、次期にFace IDが使えなくなった事例が多くあります。画面修理後フロントカメラの汚れだけならば清掃すればFace IDが治る可能性もありますので、おかしいなと思ったらぜひご相談ください。


カバーガレージ恵比寿ではApple純正部品を使い正常な状態でカメラ機能を落とす事なく使えるようにします。非正規品のTrue Depthカメラも純正部品に戻すことも可能です。フロントカメラ故障で交換修理してFace IDが使えなくなった方もご相談ください。 



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