無反応のRENO A(3/5/7/9)を基板修理でデータ復旧しました



  1. 店長の修理ブログ
  2. Android修理ブログ
  3. 無反応のRENO A(3/5/7/9)を基板修理でデータ復旧しました

OPPOはなんといってもコスパ。楽天や格安SIMでの回線契約時に導入で重宝されて出荷台数が増え修理件数も大幅に伸びている機種になります。

さて、本日の修理紹介は中級機以上の機種に搭載されるSnapdragon 710が搭載され、画面での指紋生体認証ができる最強コスパモデルのOPPO Reno Aのデータ復旧修理になります。

オーナー様曰く、落としてから全く反応しなくなっていたとのご相談でした。バックアップの設定をしていないでGoogleアカウントもうる覚えで、データをそのままで復旧させてほしいとのご希望でした。他店で相談したところ、OPPOの修理は対応していなので断られ続けて当店にお越しいただきました。

カバーガレージ恵比寿では、いきなり基盤修理ではなく、まずは原因究明と部品交換で回復しないかのチェックを行なってから基盤修理との流れになりますので、お受けしてからの作業フローも入れて紹介いたします。

 


まずは通電テスターでの確認やPC接続などでチェックします

簡易テスターで通電チェックしているOPPO Reno Aが全く通電していない

まずは、機器の状態を確認します。OPPO RENOの場合電源ボタンとボリュームupを同時に10秒間長押しして強制再起動してみます。この時簡易のテスターで通電状況を確認しながら行います。ボタン操作しても全く反応しませんでした。

次にPCに接続してみます。USBケーブルで繋ぐと充電が始まったり、PC側で接続状況が確認できるようになります。PCでも全く通電確認ができませんでした。

まずこのチェックは誰でもPCがあればできますのでお試しいただきたいのですが、お出かけ先でPCがない場合はご相談くださいこのチェック作業だけでも致しますのでお気軽にご相談ください。


次に部品交換だけで直らないか分解点検します

分解点検でセンサー類やカメラにバッテリーの健全性をチェックしているOPPO RENO A

次に、充電系のバッテリーや充電口の損傷や劣化と、センサー類の故障で起動しない場合もあります。通電ならびに、各センサー類が正式に機能しているかを分解してチェックをしてみます。充電系のトラブルや水没などの問題がないようでしたが、基盤内(マザーボード・ロジックボードとも言います)に実装されているプロセッサー(CPU)に全く通電されていないことがわかり、基盤修理を行いました。

カバーガレージ恵比寿は部品交換だけで直る修理を無理に基盤修理いたしません。まずこの分解点検でハードウエアの部品交換で直るかのチェックのみの作業も致しますのでお気軽にご相談ください。


更に基盤修理で実装部品の交換修理を行います

基盤修理で治具に固定してCPUを外す準備のOPPO Reno A

更に、部品交換だけでは直らない場合は基板修理(マザーボード・ロジックボードリペアとも言います)でリボールまたは交換で復活させます。記録媒体の故障でない限りデータは残っていますので、基板修理することによってデータ復旧もいたしました。

この修理は基板に実装されている部品を取り外し、交換または再取り付けを行う難易度が高く再修理が難しい修理メニューですので、最初のお店選びが大切です。

カバーガレージ恵比寿は確りした修理経験に基づき故障原因のチェックを行いながら修理を進めます。他店で基板原因で直せないと言われたらぜひご相談ください。


初期診断から修理項目別費用一律でスピード復旧

データ復旧や基板修理費用は修理項目別に一律設定。○◯◯◯◯円〜のわかりにくく成功時に費用が上がることはありません。

データ復旧であれば最短2日から7日で終了します。お困りの故障はカバーガレージ恵比寿にお任せください。



PAGE TOP