
新しいiPhoneが出るたびに進化するカメラ機能。少し前までデジカメの写真の綺麗さは画素数で争っていましたが、最近はセンサーによって得られた情報をスチュエーションに合わせた最適なAIパターンを瞬時にCPUが処理して綺麗な写真や動画を撮る機能で綺麗さが決まるようです。
また、撮影にこだわったProシリーズには、iPhone 12 Proと12 Pro MaxからLiDARスキャナが搭載されました。このLiDARスキャナは、光を利用して離れた物体の距離を測る特殊なセンサーが組み込まれています。このスキャナのお陰で、暗いところでもポートレート機能でもボケみを正確に表現できるナイトモードが可能になり、13 Pro・Pro Max・14 Pro・14 Pro Maxと歴代のProシリーズで使われる光版レーダー機能を使って写真や動画がワンランク上の仕上がりになるようになっています。
カメラは様々なセンサーと連動していなければなりませんが、カメラが故障したからカメラ部品を交換しただけでは連動しません。きちんとした補正や機能チェックは必ずする必要があります。
さて、今回のブログではiPhone12 Proのカメラ修理とセンサー類の同調とシステム構成の重要性について紹介します。
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カメラを交換しただけでは同調されません

iPhone 12以降の機種はiOS15.2以降カメラの修理の履歴が出るようになりました。(R5・5現在)
上の写真を見ていただいてもわかるように、部品が純正部品ではなかったり、設定した通りに機能していない場合や不安全なインストールが原因の場合表示されます。
様々なセンサーと連動して撮影するカメラ機能は、修理を行った後のシステム構成やチェックが必ず必要です。iPhoneの民間修理ではこのシステム構成や同調ができないため、修理を行ってしまうとこのメッセージが出ます。
この状態でも写真を撮ることができます。然しその写真はきちんとCPUで処理された最適な写真なのか否か判断がつきません。
また、写真機能はiOSのアップデートとともに機能が増えたりします。不明な部品のカメラではセンサーの同調がされないだけでなく、今後の機能も使えなくなってしまう恐れがあります。
Apple純正部品で修理してセンサー類と同調させると

Apple純正部品で修理してセンサー類と同調させると、修理履歴が不明な部品からApple純正部品に切り替わります。表示が切り替わるだけではなく、正常にカメラの機能が動作していることになります。これで初めて修理が完了したことになります。
修理完了後に診断機にてセンサーテストも行います

Apple純正部品修理は、まず故障箇所を断定する初期診断を行います。修理後もお返しする前に必ず修理後の診断で交換した部品が正常に動作しているかと、修理で他に問題を起こしていないかも同時に診断します。これで修理が完璧に行われました。
iPhone 12以降に販売されたProシリーズは要注意

冒頭にも記述しましたがProシリーズにはLiDARスキャナが搭載されています。光を利用して離れた物体の距離を測る特殊なスキャナセンサーも当然交換したカメラ部品との同調が必須となります。同調プログラムを行うとセンサーのチェックの機能が最終診断でも行われます。特にiPhone 12 Pro以降に販売された機種はApple純正部品での修理が必要です。
LiDARスキャナ搭載機(R5,6現在)
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 14 Pro
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