
iPhoneは振動を避けた方が良い
自転車やスクーターでツーリングでのナビゲーションに使用している方も多いかとおもいます。また、お仕事で特にフードデリバリの方は受注から道案内に配達完了報告と常に離せないiPhoneはハンドルに取り付けて使用しているのもよく見かけます。
しかしハンドル周りにはバンピーな路面からの震度やスクーターの場合はエンジンの振動が常に伝わり、その振動が直接にiPhoneにも入力されています。実はこの振動は高性能になったカメラの故障原因になってしまうことがあります。ではどこが壊れるかと言うと、iPhone XS以降に販売された機種は、磁気センサーによるクローズドループ方式のオートフォーカス 機能がぶれて補正できず、ピントが合わないことが起こってしまいます。
この超精密な機器は特定の振動を長時間直接受け続けると、磁気センサー以外にも影響を及ぼし故障につながるおそれがあります。
大きい排気量の高性能エンジンは更に故障につながりやすく、カメラ損傷のリスクを軽減するため、防振マウントの使用や長期での常用はお控え頂いた方が良いかと思います。
今回のブログのはカメラの故障と修理実績についてご紹介します。

カメラが故障するとどうなる?
まずは体感的なことで気がつくことが多いです。カメラアプリを起動するとピントが合わず写真が取れなくなってしまう事が多いです。
iPhone11以降の機種では、通知センターや設定画面でカメラに不明な部品と表示が出ます。(R5.2現在)ピントが合わないだけではなく、磁気センサーやLiDARスキャナーなどの補器類が故障している場合にも警告表示されます。

Apple純正部品交換でシステムを再構成が必要
iPhone11以降の機種は、カメラ本体部品を交換して修理完了ではありません。システム構成を書き換えて同調させ初めてカメラ機能を取り戻します。
非正規で修理した場合には以下の問題が発生しています
- 不明な部品の修理履歴が出る
- ポートレートモード及び超広角カメラが使用できない
- LiDARスキャナーが同調できない
カバーガレージ恵比寿では、Apple が提供する Apple純正部品をご提供します。Apple の診断プログラム、ツール、プロセスを使い、Apple 製品の修理を安全かつ正確に実施いたし確実な修理をします。
iPhoneの最大の楽しみのカメラが故障したら、Apple純正部品で確実で安心修理を行いましょう。
データそのままで修理
Apple診断機についてはアクティベーションロック(iPhoneを探す)を解除していただく以外データの初期化などせずお預かりします。データの領域には触れませんので基本データそのままで修理します。バッテリーは交換修理で本体内部の部品を交換しますので、ご心配な方はバックアップにデータ引き継ぎのお手続きの上でご依頼ください。
iPhoneカメラのApple純正バッテリー交換価格表
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