
日本国内アンドロイドスマホで販売台数4年連続1位のSHARP AQUOS。大容量のバッテリーにSHARPの液晶技術で綺麗なIGZO画面で防水機能が揃ったスマホが、4キャリアや格安シムでの端末セット販売で2万円後半から手に入る低価格販売戦略で不動の地位にいます。やはり国産メーカーのスマホと言う事もあり、競合していた大手中華スマホメーカーの米国による対中輸入制限などで減退も重なり、この牙城は暫く陥落することは無いように思えます。
さて、本日の修理は不意な落下で音量ボタンのUP側がぶつかり陥没してしまい、常にボリュームUPになってしまったSHARP AQUOS sense3の修理です。本機は音量ユニットが基盤に実装される機種なので、基盤に損傷がないかチェックしながらの修理となります。
先ずは、画面を取り外してから内部の分解に入ります。
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※修理についてご心配なことは、ご来店のうえ対面にてご納得してからご依頼ください。
画面取り外し

ヒートガンで画面を温めて接着力弱めて外していきます。IGZO大画面でベゼルレス(狭額)なので、スクレーバーを奥に入れすぎると液晶を破損させてしまいますので注意が必要です。画面下部からケーブルが2本コネクター方式で繋がっていますので、ケーブルの破断に気を付けて作業します。
フロントパネルを分離した本体

プラスねじを外し、コネクターカバーを外してケーブルを取り外します。遮蔽パネルはプラスねじ5本を外してパネルを外します。ここでGoogleスマホの場合トルクスネジだったりしますがさすが国産は素直な作りです。
ケーブルの取り外し

剥き出しになったケーブルコネクター類ですが、先ずはバッテリーから取り外して全ての通電をカットしてから外していきます。下部の充電やバイブのケーブルはバッテリーのうえを通っています。マザーボードの反対側にコネクター接続があるので、下部のzipからケーブルを外します。その他アンテナにイヤホンジャックとバックカメラ2か所を外します。ボタンにアプローチするには基盤を外しますので接続されるケーブルは全て外しておきます。
基盤の取り外し

基盤を取り外します。本体のツメで止まっている個所もあるので外す方向に気を付けて負荷のかからないように外します。NFC(非接触カード受発信部)にイヤースピーカーは設置接点になっていますので接点が破損してしまうと機能を失いますので気を付けます。ケーブルの取付がどのようになっているか把握することも必要です。
陥没ボタンの取り外し

落下衝撃でフレーム側でボタンが減り込んでいました。ルーターでボタンサイズに合うようにフラットに削ります。大きく削りすぎるとボタンが引っ掛かったり、必要な押し込み量が得られず機能しなくなってしまいます。あくまで減り込んでいる引っ掛かりの部分だけを削除します。
ボタン稼働がスムーズになったので、全てのパーツを組戻して修理完了となります。
スマホの故障でお困りの箇所のみ修理します

当店はデータそのままでお返しの修理を行っています。今回の修理依頼分もデータそのままで今まで通りに使える修理品質でお返しました。
アンドロイドスマホの場合は、強制的に再起動や電源オフする場合に音量ボタンと電源ボタンの同時長押しで行います。急にバグってスマホが動かない場合のリセットが出来ずに普段使い以外にも困ってしまうシーンがあるかもしれません。
何より音量ボタンを押しっぱなしで、音量がコントロールできない場合は呼び出し音に動画再生などの音再生も出来なくなってしまいます。お困りの故障状態をお知らせ頂ければ丁寧に修理についてご説明致しますので、ご心配なことは何なりとご相談ください。
カバーガレージ恵比寿は創業当初からiPhoneにアンドロイドスマホにタブレットも修理してきました。経験と実績共にエリアナンバーワンです。他店で断られたスマホにタブレットの修理も安心してご相談ください。
AQUOS sense3音量ボタン修理の費用と時間
12,000円(税込)
作業時間2時間
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